IT経験があまりなく、フリーランスにどのようにしてなったらいいかわからない。
または、フリーランスになってみたフリーランス1年生の方に向けて、フリーランス1年生はワードプレスが案件を取るにはいい理由とワードプレスエンジニアの簡単なロードマップ、お仕事をとったらどうすべき?そしてフリーランスワードプレスエンジニアは結構いいよ?
ということを
フリーランス歴5年
ウェブ系フリーランスエンジニア歴3年の筆者が説明していきたいと思います。
では入ってみましょう。
ワードプレスエンジニアがフリーランス1年生はいい理由
フリーランスになっていきたいという読者の方で、HTML/CSS、そしてPHP等を簡単にprogate、dotinstallでやったけど、次は何をやればいいの?という疑問に答えていきます。
結論から話すと答えは『ワードプレス』です。
ワードプレスは学習コストが低い
『ワードプレス』の特徴の一つとして、学習コストが低いことです。
なぜなら『ワードプレス』は全体を見れば、深いのですが、基本的なことはすぐに理解できるのです。
例えば、PHPがあまりわからないHTML/CSSエンジニアだっとしても、ループ処理で投稿を持ってくることやaタグのパス合わせ、画像のパス合わせなど、『ワードプレス』にはタグが用意されており、そのタグを貼り付けるだけで、ワードプレスがやれることの80%は達成できてるんですね。
おすすめは一番最新のワードプレスの本を一周することですが、ワードプレスのドキュメントでも勉強することは可能です。
ワードプレスドキュメント
http://wpdocs.osdn.jp/Main_Page
ワードプレスは細かい案件を拾える。【フリーランス必見】
フリーランスになった方や副業をしたい方は案件・お仕事を取れなければいけません。
ここで効いてくるのがワードプレスです。
フリーランス歴5年の私がワードプレスを3年やってきて、思うことはワードプレスは細かい案件が拾えることです。
ワードプレスは学習コストが低いということは話しましたが、HTMLやCSSのようなー区アップ言語とは違い、プログラミング言語の方に分類されます。なぜならワードプレスがPHPを使用して作っていくものだからですね。
お客様としてもプログラミング言語なんだから単価が上がることも理解しております。
そして、ワードプレスは改修がしやすいこともメリットの一つです。
改修とは、、
引用
(スル)道路・建物などの悪い部分を直すこと。「橋を改修する」「改修工事」
以前、他のフリーランスが作ったワードプレスを少し追加を出したいという案件が発生したりします。
具体的には
1、お知らせページを作りたい。
2、新しい商品が出来たので、商品ページと商品を投稿するとことを制作してほしい。
などです。
これが実作業、慣れているワードプレスエンジニアであれば、3時間ほどで終了します。
フリーランス1年生でしたら、勉強をしながらお金をもらえるので、一石二鳥ですね。
このようにワードプレスは拡張性の高さ、手軽さ、安価(お客様からしたら)な点もあり、
案件が多数発生しやすいのです。
ワードプレスはPHPに入りやすい。
ワードプレスのメリットの一つにPHPに入りやすいというメリットがあります。
ワードプレスはタグを使って、PHPの処理を追加していくので無意識的にPHPを触っているからです。
例えば、
投稿をするループ処理をいじる際やページネーション機能をしないなどの不具合が出た際に
ワードプレス関連の記事を漁ると割とプログラミング寄りがありますので、それを読み解きながら勉強ができる感じです。
『ワードプレスをわからない〜?なんでだー?』
→記事を漁り、説明を読む
『そういうことかー!わかった』
→PHPのプログラムもちょっとずつ理解していく
という流れです・
ワードプレスはPHPを使って、動的なサイトを作っていくものなので、言わずもがなお客様の要望があれば、高機能なサイトをPHPを使って書いていかなければなりません。
この処理はどのようにやっているのか?とPHPを読み解いていかなればならない場面も発生しますので、無意識的にPHPに触れることができるんですね。
フリーランスのための簡単なワードプレスのロードマップ
フリーランスのために簡単なワードプレスエンジニアのためのロードマップを
書いていきたいと思います。
これはフリーランス歴5年の私がワードプレスで案件を取るためにやったことをそのまま書きますので、フリーランス志望の方は参考になるかと思います!
もしよければ、試してみてくださいね。HTML/CSSを勉強したことがない方向けに書いていますので、もうすでに勉強している方などは飛ばし読みしてくださいね!
ワードプレスのブログを作る。
HTML/CSSを勉強したことがないフリーランスの方やフリーランス志望の方はまず、ワードプレスのブログを作ってみましょう。その際にサーバー、ドメインも取るようにしましょう。
サーバーのおすすめはこちらの記事に書きました。
こんにちは、フリーランスになった人もこれからなっていく人も、 テスト環境を整えなくてはいけません。 自分でサーバー環境を…
ここで重要なことは2点です。
1、サーバー・ドメインの使い方になれる。
2、ワードプレスの中の機能になれる。
ワードプレスはプログラムがわかっていないブロガー方でも触れるように簡単な作りになっています。
アメブロやはてなブログなどをやったことがある人は直感的に触ることができるでしょう。
まずは慣れです。
余力がある人は勉強ブログなんかを作りながら、プラグインの使い方や入れたいプラグインなんかもみておきましょう。
HTML/CSSを一回勉強する。
HTML/CSSを一回勉強しましょう。
おすすめはprogateやdotinstallをやる前に本を一周やることです。
progateやドットインストールは要点をかいつまんでいるので、大変わかりやすいのですが、フリーランス1年生の方は全体像がまずわかっていませんので、本を読んで全体像を把握してからprogateやドットインストールをやりましょう。
要点がわかる+全体像がわかっているのでサクサク進むはずです。
余談:progateやドットインストールはIT業界にばら撒かれたアヘンです。
何度あれをやって、わかっている気になったかわかりません。
何度調子にのらせていただいたかわかりません。
(受験の時に全体像全くわかっていなくて世界史が全然できなかったことを思い出しました)
おすすめは
本1周→progate→dotinstall
です。
ワードプレスの本を一周する。
フリーランス1年生はここで初めてワードプレスの本を一周しましょう。
1でワードプレスの触り方がわかっているので、最初の1章くらいはふむふむくらいでわかります。
次の2章くらいからはテンプレートを作っていくと思いますので、
HTML/CSSの無料テンプレートをダウンロードしてきて、自身でthemeファイルを作っていきましょう。
header.php
footer.php
index.php
functions.php
page.php
single.php
くらい大丈夫です。
余力があったらカスタム投稿を勉強しましょう。
詳しいやり方はワードプレスの本かネットの海が教えてくれます。
プログラミングというかITは全体像が以下にわかるかが、とても大事です。
なぜなら、答えがネットに乗っているからです。
全体像を把握して、答えにたどり着くスピードを上げることが納品のスピード・理解のスピードをあげます。
フリーランスがお仕事をとったら
それではフリーランスがお仕事をとったらまずはお客様とどのような機能が欲しくて、
どこまでやったら良いかという打ち合わせをしましょう。
→ここをサボると無限に無料でお仕事をすることになります。
次に実際に必要な機能を自分で理解しておきましょう。
これだったらこう作ればいいななどですね。
『設計』と呼ばれる分野です。
→ここを怠ると普通に制作物できません。
思い切って、HTML/CSSを外注する。
ワードプレスだけをやりたい方は思い切ってHTML/CSS部分は外注してもいいかもしれません。
役割分担して、いいものをお客様に納品する。
フリーランスになると忘れがちですが、大事な考え方です。
設計などで困った場合はもしよかったらTwitterとかで相談してくれもいいですよ!
まとめ
1、ワードプレスエンジニアがフリーランス1年生はいい理由
2、ワードプレスエンジニアのロードマップ
3、フリーランスがお仕事をとったら
今回はフリーランスにとってワードプレスが取っ掛かりとしていい理由を説明してきました。
実はCMSを使った案件って結構多いんですようね。
私もフリーランスを初めて1〜2年はワードプレスを使った案件が全体の90%をしめてました。なので、ワードプレスは結構詳しくて今では講師をやっていたりします。
ストアカ
マンツーマンでWordpressの質問がし放題!…
PHPの理解も進みますし、フリーランスを目指しているのであれば、まず取っ掛かりとしては最前です。
また、ワードプレスは拡張性の高さからやりたいことがほぼなんでもできると言っても過言ではありません。
2018年の10月にやっていた案件ですが、PHPのフレームワークであるLaravelで提案したお客様がいたのですが、ワードプレスでやってください。『設計』はこうです。
あ、できますね。やります。
みたいな状況になったこともあります。
ワードプレスほぼなんでもできます。
この記事がフリーランス1年生のあなたにとってプラスになれば幸いです。
それでは。